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【例文あり】婚活プロフィールを魅力的に書くコツと8つの流れ

婚活の基礎知識

婚活はプロフィールが魅力的かどうかで成功率が変わります。プロフィールは挨拶、婚活のきっかけ、職業、趣味・特技、休日の過ごし方、自分の性格、相手への希望、終わりの挨拶の順番に書くことで、相手に魅力が伝わりやすい見ごたえのある文章になります。

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婚活プロフィールとは

婚活プロフィールとは、結婚相談所婚活サイト婚活パーティーといった場で自分の魅力を相手に知ってもらうために書くものです。プロフィールが魅力的に書けているかどうかで、婚活が成功するか否かが決まるといっても過言ではありません。

なぜなら、婚活で最初に相手と対面するのはプロフィール上だからです。結婚相談所でも婚活サイト(マッチングアプリ)でも婚活パーティーでも、まずはプロフィールをみて相手を知ります。

プロフィールは相手との出会いをつなぐ重要なものですから、「この人のことがもっと知りたい」、「直接会って話がしてみたい」と思われるくらい魅力的なものに仕上げる必要があります。

また、プロフィールには自己紹介や自己PRといった要素以外にも、以下のような役割があります。

初対面のときに会話が弾む

婚活プロフィールは、初対面のときに会話が弾むような情報を相手に与えることができます。事前に何も情報が無ければ会話に詰まってしまい、気まずい雰囲気になってしまうかもしれません。初対面は緊張する場ですから、なおさら質問も出にくいでしょう。

しかし、プロフィールを詳細に記載すれば相手も共通点を把握しやすいため、会話もしやすくなります。逆にこちら側も相手のプロフィールをしっかり把握しておくことで、さまざまな話を引き出せるでしょう。

婚活プロフィールを上手に書くコツ

婚活プロフィールは、魅力的な自己紹介ができるかで相手の印象が決まります。ちょっとした工夫次第で出会いを増やすことができるかもしれないので、書き方のコツをしっかり押さえておきましょう。

適切な長さにする

プロフィールは300~500字を目安に適切な長さにすることが大切です。なぜなら、文章は短すぎても相手に熱意が伝わりませんし、長すぎても読むのが負担になってしまうからです。

相手に“知ってほしい”という気持ちが強いほど、長々と書いてしまう傾向が強くなりますが、プロフィールはあくまで自己紹介がメインであり、自己アピールしすぎないことを念頭においておきましょう。

逆に200文字に満たない場合は、書くべき要素が足りていない可能性が高いです。下記で紹介する流れに沿って書くことで過不足なく書けるようになります。

自然体の文章を意識する

プロフィールでは、自然体でありのままの自分を表現することが大切です。相手によく思われたいと思うあまり、嘘を書いてしまったり誇張が大きくなってしまったりすると、実際に会ったときに相手から信頼を失ってしまいます。

魅力的なプロフィールにするポイントは、ほんの少しの言い換えです。例えば、料理が好きなら”料理が得意”としてみるとか、英会話スクールに通っているなら”英会話が好き”としてみるなど、一段階上げた表現にすることで魅力が増します。

相手が知りたい情報を入れる

プロフィールは読む相手の立場になり、何が知りたいのかを考えた情報を入れるようにしましょう。どんな仕事をしている人なのか、どんな性格か、趣味は何かなど、自分が知りたいと思っていることは相手も知りたい情報です。

そして、できるだけ簡潔にまとめましょう。あまりにも情報が多すぎることで、かえって文章が読みにくくなってしまいます。具体的には以下のポイントに気を付けてください。

  • 適度に改行する
  • 1文を短めにする
  • 趣味など項目が多くなるものがあれば箇条書きにする

婚活プロフィールでNGな表現まとめ

婚活プロフィールには、相手にマイナスの印象を与えてしまうNG表現がいくつかあります。魅力的なプロフィールにするため、以下のようなNG表現はしないようにしましょう。

文章が堅いこと

婚活は相手を尊重することが大切ですが、丁寧さを意識するあまりプロフィール文が堅すぎるのはよくありません。敬語や謙譲語が多用されている文章は、楽しいイメージが湧きづらく、相手を遠ざけてしまう原因になるので注意が必要です。

婚活理由がシリアスであること・主体性がないこと

婚活理由がシリアスだと相手が引いてしまうため気をつけましょう。例えば、「さみしくて一人では生きていけないと思い、登録しました。」とか、「常に私だけを見てくれる人と出会えたらうれしいです。」などです。

また、婚活理由に主体性がないと結婚に対しての本気度が伝わりません。例えば、「両親を安心させたいので…」といった表現は人柄が伝わるものの、両親のために結婚したいようなニュアンスになり、相手にはあまりよい印象を与えません。

経歴を詐称すること

経歴を詐称することはもってのほかです。どれだけプロフィール上で自分を偽っても、結局のところ実際に会ったときにウソをついていたことがわかります。

経歴の詐称で多いのは、年収(400万円なのに600万円と書く)や最終学歴(短大なのに4年制大と書く)、婚姻歴(離婚経験ありだが未婚とする)などですが、決して偽りの情報は書いてはいけません。

大切なのは相手に対する誠実さです。仮に現在無職であったとしても、正直に「自分の夢の実現のために就職活動中です。」や「家事手伝いをしています。」と書くべきですし、それが原因で相手にマイナスの印象を与えることは少ないでしょう。

ネガティブであること

婚活プロフィールでネガティブな表現をするのはやめましょう。例えば、「あまりにもモテなくて不安になり、婚活をはじめました。」や、「友達が少ないので休日は一人で過ごしています。」といった表現は、直接会話をしていれば冗談として相手も受け取れる場合がありますが、プロフィール上では表情も見えていないため冗談とは受け取れず引いてしまいます。

また、自分の性格を書く時にもネガティブな表現になってしまうことがあるので気をつけましょう。例えば、優柔不断ではなく”慎重な性格”と表現すること、協調性がないのではなく”マイペース”と表現することで、相手にポジティブな印象を与えることができます。

条件が細かすぎること

婚活プロフィールでは、”年収〇万円以上”や”身長〇センチ以上”のように細かい条件を挙げることはやめましょう。相手に条件優先の人という印象を与えてしまいますし、条件に当てはまらない人からはアプローチされません。

ただし、”優しくて穏やかな人”や”真面目で誠実な人”といった相手への希望レベルはOKです。

相手を否定すること

条件が細かすぎることとつながりますが、相手を否定する表現もNGです。例えば、「私は4年制大学出身なので専門卒や高卒の人とは話があわないと思います。」「タバコを吸う人は嫌いです。」などの表現は、相手を傷つける言葉を平気で言える人といった印象を与えてしまうため、マイナスです。

実際に上記の人が結婚相手として対象外だとしても、プロフィール上でわざわざ書くことはやめましょう。

空欄があること

趣味や休日の過ごし方を書くときにありがちなのが、これといって趣味がないからといって空欄にしてしまうことです。プロフィールでは相手に自分を知ってもらうことが大切であり、プライベートな情報があまりにも少ないとどういった人なのかがわからず、アプローチが少なくなってしまいます。

もしも書くことに迷ってしまったら、「趣味がないため、一緒に楽しめる趣味を紹介していただけると嬉しいです。」のように、趣味がないことは正直に明かしつつも、これから一緒に楽しい生活を送っていきたいというメッセージが相手に伝わる表現にしましょう。

婚活プロフィールの8つの流れ

婚活プロフィールは、挨拶、婚活のきっかけ、職業、趣味・特技、休日の過ごし方、自分の性格、相手への希望、終わりの挨拶の順番に書きましょう。項目ごとに書くことをはっきりさせると、相手に魅力が伝わりやすい見ごたえのある文章になります。

1.挨拶

婚活プロフィールは、挨拶から入るのが基本です。丁寧な挨拶で始まっていると、相手に親しみやすさが伝わり印象がよくなります。逆に挨拶がなかったり、言葉遣いが丁寧でなかったりすると、印象が格段に悪くなってしまうため気を付けましょう。

「初めまして。プロフィールを見ていただきありがとうございます。」のように丁寧かつ堅苦しくない表現がベストです。

2.婚活をはじめたきっかけ

冒頭で挨拶分を書いたら、次に婚活をはじめたきっかけを書きましょう。印象がよくなるポイントは、婚活に対して前向きな姿勢が伝わることです。

例えば、「幸せな結婚生活を送るのが夢です。」とか、「知人の結婚式で幸せそうな夫婦の姿をみて私もそうなりたいと思いました。」などの前向きな言葉は、相手に楽しい結婚生活をイメージしてもらえます。

3.職業

婚活を始めたきっかけを書いたら、次に職業について書きましょう。ポイントは”会社員”など大まかな表現ではなく、”商社”や”IT関連”のように業種や職種を具体的に書くことです。できるだけ詳細に書くことで、どんな人かなとイメージがしやすくなりますし、共通点なども見つけやすくなります。

4.趣味・特技

職業の次は、趣味・特技について書きます。趣味・特技の欄は、婚活プロフィールの中で唯一自己アピールができる部分なので、魅力的な内容に仕上がるように努力しましょう。

ポイントは、職業と同じく具体的に書くことです。例えば、「スポーツ観戦が趣味です。」の1文だけではまったくイメージが湧かないため、何のスポーツが好きなのか、なぜ好きなのか、現地観戦もするのかなど、できるだけ細かく書きましょう。

趣味や特技について書くことがない人は、映画や旅行、グルメなど、共通の話題になりやすいものを書くことをおすすめします。

5.休日の過ごし方

趣味・特技の次は、休日の過ごし方について書きます。休日の過ごし方は、キャラクターや価値観といったその人の個性が出やすい部分であるため、伝わりやすく工夫しましょう。

そのために、相手がイメージしやすいようポイントを絞ります。家庭的なのかアクティブ型なのか、社交的なのかなど、自分の個性を改めて見つめ直し考えましょう。

アクティブ系:ランニング、旅行、ドライブ、ツーリングなど
のんびり系:部屋で映画鑑賞、読書、カフェ巡り、散歩など
社交系:友人とご飯、キャンプ、バーベキュー、飲み会など
家庭系:料理、お菓子作り、ペットと遊ぶなど
クリエイティブ系:美術館巡り、絵を描く、ひとり旅など

6.自分の性格

休日の過ごし方の次は、自分の性格について書きます。性格を表現するには、普段周りの人からどのようにいわれているかを書くことがおすすめです。「自分は優しい性格です。」と書くのと、「友人や先輩からは優しいといわれます。」と書くのでは、客観的な視点が入っている分、後者に信ぴょう性があります。

7.相手への希望

自分の性格を書いたら、次に相手への希望もさりげなく書いておきましょう。希望を記載することで、自分にあっているかもしれないと思ってくれた人からアプローチをもらえるかもしれません。

相手への希望は、自分にとっても他の人にとっても当てはまるものを書きましょう。例えば、「優しくて穏やかな人と幸せな家庭を作っていきたいです。」や「お互いを尊重しあえる人と明るい家庭を築きたいです。」といった書き方は、こちらの希望を伝えつつも条件的ではないためおすすめです。

8.終わりの挨拶

プロフィールの最後は、終わりの挨拶を書きましょう。読んでくれた人へ感謝の気持ちを綴ることで文章的にもまとまりますし、相手からの信頼感も増します。

ポイントは、”一緒に”や”ともに”といった表現を含めることです。これにより、相手に結婚への強い意志と結婚後の生活を意識してもらうことができます。

婚活プロフィールの例文

【挨拶】
はじめまして。プロフィールをご覧いただきありがとうございます。

【婚活をはじめたきっかけ】
先日、友人の結婚式で幸せそうな夫婦の姿を目の当たりにし婚活をはじめました。

【職業】
私は○○関係の会社で○○の仕事をしています。立場的にも責任があり、多忙な日々を送っていますがとても充実しています。

【趣味・特技】
趣味はスポーツ観戦で、特にサッカーが好きです。日本代表の試合が行われるときには、実際にスタジアムに足を運ぶこともあります。

【休日の過ごし方】
休日はサッカーに限らずさまざまなスポーツをテレビで観戦します。また、実際に身体を動かすことも好きなので、たまに友人とフットサルをすることもあります。

【性格】
私は周りの人から「真面目な性格だね」といわれることがあります。自分で強く意識したことはありませんが、臆病な性格なので物事をきちんと進めないと不安になるのかもしれません。

【相手への希望】
お互いを尊重しあえる人と、ともに明るい家庭を築きたいと思っています。

【終わりの挨拶】
最後までお読みいただきありがとうございました。少しでも私のことを知っていただけたのなら幸いです。どうぞよろしくお願いします。

【大切】プロフィール写真を上手に撮る3つのポイント

プロフィールに使う写真が上手く撮れているかどうかで、相手に与える印象は大きく変わります。”人は見た目が9割”といわれるように、人間は第一印象で瞬時に人物像を作り上げてしまいます。

プロフィールが上手に書けていたとしても、写真がイマイチなら出会いの機会を失ってしまうかもしれません。プロフィール写真には大いにこだわりましょう。

Point1:優しい笑顔

素敵な写真にするには、優しい表情かつ自然な笑顔が一番です。婚活を真剣に捉えるあまり、かしこまりすぎて表情が硬い写真になってしまっているケースもありますが、それでは魅力が伝わりません。

自撮りでも構いませんが、自然な表情でかつ優しい写真を撮るにはプロのカメラマンに依頼するのがおすすめです。プロのカメラマンは、その人らしさを引き出した上で作り笑顔ではない自然な写真を撮ってくれます。

結婚相談所ではオプションとしてプロカメラマンによる撮影を用意している場合も多いため、積極的に利用してみてください。

笑顔で撮るといってもピースをしたり、愛犬と一緒に撮ったりするのは好ましくありません。

Point2:写真の大きさと姿勢

プロフィール写真の大きさは、通常のL版サイズが適しています。証明写真や履歴書で使う写真のような小さいサイズは、顔がはっきりとわかりにくいため推奨できません。

写真は上半身がすべて映るように撮りましょう。その際は胸を張り、背筋を伸ばして撮ることで自信に満ちあふれた写真となります。

Point3:服装と色使い

プロフィール写真は、服装と色使いにこだわることで魅力が倍増します。男性はスーツが一般的ですが、清潔感があればジャケット+デニムでも問題ありません。

女性はブラウス+スカート、もしくはワンピースといった服装をチョイスすると清楚なイメージを演出できるためおすすめです。

そして、自分の魅力を引き出してくれる色を意識しましょう。色にはそれぞれに持っているイメージがあり、洋服自体の色にこだわったり顔映りのよい背景色をチョイスしたりすることで写真がより魅力的になります。

イメージ
赤系情熱、生命、興奮、行動力
オレンジ系親しみ、スポーティー、カジュアル
ピンク系優しい、甘い、可憐、柔軟
黄系幸福、軽快、明るい
青系知性、爽快、誠実、清潔
緑系平和、健康、ナチュラル
紫系優雅、高貴、エレガント

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この記事を書いた人
keity

Sucma編集部・編集長。結婚相談所・婚活アプリ・婚活パーティーなど、婚活に関する記事を500記事以上執筆。自らも1年の婚活期間を経て、2016年に結婚。婚活体験を通して得た気付きをユーザーに還元するため、日々奮闘中。

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