婚活で初対面の相手との会話が盛り上がるかどうかは、とても不安になりますよね。初めての婚活・お見合いであれば尚更だと思います。
そんな不安を解消するためには、予め盛り上がる質問とNGな質問をしっかり把握しておくことが大切です。この記事では、会話が盛り上がるポイントも合わせて紹介します。
婚活では楽しく会話できたかどうかが交際率に関わる!
結婚相談所や婚活アプリ、婚活パーティーなどさまざまな婚活サービスがありますが、実際に相手と対面した時に楽しく会話できるかどうかは共通の課題です。
特に結婚相談所や婚活アプリは、事前に相手のプロフィールで顔写真やその他の情報を知った上で会うことになるため、会話の内容次第でイメージ通りとなるか、印象が悪くなるかが決まります。
当然会話が盛り上がれば交際に進む確率は上がりますし、印象が悪ければ交際には繋がりにくくなるでしょう。とはいえ、初めてのお見合いや顔合わせの時は誰でも緊張するもの。だからこそしっかりと準備し、会話が盛り上がるポイントを抑えておきましょう。
婚活でOKな質問例
婚活では初対面の相手と会話を盛り上げるための質問が向いています。相手のバックグラウンドが伺えつつ、共通の話題が見つけられそうな質問をチョイスしましょう。
1.出身地
出身地は相手のことを知る上でもっとも基本的な質問の一つです。相手から聞かれてもすぐに答えられますし、観光地や名物なども絡めることで会話を広げやすいテーマといえるでしょう。
2.趣味や休みの日にしていること
これも定番ですが、趣味や休みの日にしていることも話題が広がりやすいです。休みの日は出かけたいのか、家で過ごすのが好きなのかということがわかるだけでも相手の日常が見えてきます。好きな本や映画、食の好みなどもよいテーマですね。相手の価値観が把握しやすいですし、デートのイメージも沸くでしょう。
ちなみに趣味や休みの日にしていることは、合えば盛り上がりやすいですが、合わなくても気にする必要はありません。知らない知識として興味を持ち聞き役に回ればよいのです。相手が気持ちよく話せるように意識しましょう。
3.仕事
仕事についての質問も定番です。相手が仕事に対してやりがいや魅力をどこに感じているのか、将来の夢は何かなど価値観を知る手掛かりになります。また、勤務時間などを知ることで相手の生活スタイルも見えてきます。お付き合いに発展してからのデート時間なども想像できるでしょう。
4.家族構成
家族構成もよい質問です。何人家族・何人兄弟かということで共通点も見つけやすいですし、相手が過ごしてきた人生も見えてきやすいテーマといえます。また、家族の話は相手の家族に対する愛情や考え方も伺い知ることができ、結婚相手としてふさわしいかどうかも判断しやすいポイントとなります。
5.恋愛や結婚に対する価値観
恋愛や結婚に対する価値観も結婚相手として考えられるかどうかに関わるため重要な質問です。ここであまりにも自分の理想とかけ離れていると、その後のお付き合いは難しいと判断できるでしょう。逆に価値観に賛同できれば、積極的に婚活を進められるきっかけにもなります。
「好きなことが共通している相手がよい?それとも許せないことが共通している相手がよい?」とか、「理想の結婚生活は?」など、まずは聞きやすい質問をいくつか用意しておくと安心です。
婚活でNGな質問例
NGな質問は、OKな質問を掘り下げすぎた時に起こりやすいです。NGな質問は自分の印象が悪くなり、次のステップに進むことが極めて困難になります。NGな質問がどういうものかをしっかり把握し、楽しい会話ができるように準備しておきましょう。
1.会社名や年収
仕事の話はOKでも、初対面でいきなり会社名まで聞くことはNGです。場所なども追及してはいけません。また、職種などからおおよその年収が想像できることはありますが、直接聞いたり貯金額がどのくらいなのかを聞くのは当然NGです。
2.これまでの婚活について
お互いに婚活をしている立場なので、共通点をさがすためついこれまでの婚活について聞いてしまいがちですが、基本的にはしない方が賢明です。お互いに初めての婚活であればまだしも、婚活歴が長い人にとっては触れられたくない話だからです。
また、これまでの婚活の話は別の相手との話を間接的に聞いていることにもつながります。大切なのは目の前の相手との未来であり、過去の話は極力避けましょう。
3.結婚後の具体的すぎる話題
OKな質問で結婚に対する価値観などを聞くとよいと書きましたが、あくまで価値観程度であり、具体的すぎる話題はNGです。例えば、「親との同居はありですか?」とか「お小遣い制がよいか口座を分けるのかどっちがよいですか?」などが挙げられます。
婚活といえど最初は恋人同士からスタートです。現実的すぎる質問はときめきとは真逆で、盛り下がります。
婚活で会話を盛り上げるための4つのポイント
婚活でOKな質問、NGな質問を紹介してきましたが、さらに会話を盛り上げるためのポイントを押さえておくとバッチリです。この章では主に4つのポイントを紹介するので、質問を考えると共に意識してみてください。
1.会話のスタートはリラックスできる会話を
色々と質問を考えていくと思いますが、最初からいきなり質問というのも何だか焦っている感じが出ます。初対面ですから、最初は当たり障りのない話がちょうどよい場合もあります。
まずは今日の天気やお見合い場所までの道のりの話などを挨拶代わりに交わしましょう。また、緊張している場合は「緊張してしまっていますが、よろしくお願いします。」とを正直に伝えるのも好感が持たれやすいです。
2.相手のルーツについて聞いてみる
先に家族構成を聞くと話が広がりやすいと書きましたが、相手のルーツに迫れるとよりよいです。「親や兄弟との関係はどうでしたか?」とか「小さい頃はどんな子でしたか?」、「勉強やスポーツは頑張りましたか?」など、家族構成などの質問から派生して詳しく掘り下げると会話が盛り上がりやすいでしょう。
3.答えが「はい・いいえ」で完結するものを多用しない
答えが「はい・いいえ」の二択で完結するものは会話がそこで止まってしまうことがあるのでおすすめしません。「映画は好きですか?」より「何の映画が好きですか?」がよいですね。これは相手に聞く時もそうですが、自分が二択で完結する質問をされた場合も同じです。はい・いいえで終わらずに、自分の回答を必ず添えましょう。
ただし、二択の質問がすべて悪いというわけではありません。会って間もなくお互いに緊張している時や、相手がおしゃべりが得意ではない印象を受けた時は、まず二択で完結する質問をしながら興味のある話をリサーチするのもテクニックです。二択の質問をしながら、この話題がよいなと感じたら掘り下げるとよいでしょう。
4.相手の回答を掘り下げる・自分の話ばかりしない
会話上手は聞き上手と言われる通り、基本的には相手に喜んでもらえるように心がけるのが盛り上がるポイントです。相手が答えたことが知らないことであっても、「それってこういうことですか?」とか「友達が好きなんです。自分も始めてみようかなー。」など、掘り下げることで興味を持ってもらえていると相手に伝わります。
そのためには自分の話ばかりしないことも大切です。間が怖くてつい自分の話を続けてしまうという人も多いですが、相手は疲れます。1回話したら今度は相手の話を聞くということを心がけましょう。
まとめ
婚活でOKな質問とNGな質問の違いは分かりましたか?NGな質問とは、シンプルにいえば突っ込みすぎた質問です。仲を深めていけばいずれ聞けることでも、初対面の相手にはそぐわないということは多々ありますので、注意しましょう。
会話のスタートはリラックスした雰囲気を作るとともに、相手のルーツについて掘り下げてみたり、はい・いいえで完結する質問をしないようにしたりと、盛り上がるポイントを押さえて初めての顔合わせに臨んでください。
あなたに素敵な出会いがありますように。
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